Aおばさんの徒然ペダル日記

自転車を中心に日々の徒然を綴っていきます。

しまなみ海道 冬 2015年12月26日〜29日 年末の顛末2

今治出口手前の高速SAの展望台より。夕方4時、人っ子一人いなかった。

※この記事は、まったく『自転車』の話題がありません。

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車で一路今治駅へ。方向感覚が狂いゲストハウスのある駅前ではなく、駅裏に行き着いてしまい、また引き換えしたのはご愛嬌。

駅前駐車場は24時間500円。ここにいれて、4ヶ月半ぶりのシクロの家さんへ。

 

ここは丁寧な宿泊利用説明と、スタッフが足で稼いだ市内マップで情報を得られることで有名だが、2度目とあればスルー。以前にもお世話になったスタッフ君と軽く再会の挨拶をし、しばし部屋にて休憩。夜7時近く食事に出る。一人なのでいろいろ迷い…うこともなく、ほんのちょっとだけ宿から離れては見たものの、宿の壁一枚お隣の「サントリースナック 碧空」に入る。

 

ここは飲茶が食べられる。恐る恐る入ったら、客は一組。地元のご夫婦だろう。

「一人、いいですか?」

カウンターに通される。愛想のいい女将が、さっとメニューを出してくださる。

どれもおいしそう、しかし様子見ということで定番3種盛りともう一品頼み、ふと目に入ったのは『知多』。

 

おばさんは飲めないくせに、一時ウィスキーにはまったことがある。今もちびちび飲むのは好き。自分の住んでいる東海地方の工場でこの銘柄が作られたというニュースは覚えていた。しかし飲んではいなかった。それが目の前にある。そして今日はもう「足」の心配のいらない休暇中。

 

「この知多、いいですか?えーと、ハイボールで。」

「知多、ご存知なんですか?」

 

おそらく様子見だったマスターから声がかかる。

ココから一気に話に花が咲いた。近年のウィスキーブームに対するサントリーの企業姿勢、ウィスキーの歴史、取引の状況、そして今治の今昔…良いも悪いも。

先客の一組様は引き取られ、店内はマスターご夫婦と私のみ。結構長い間、かなりいい感じで話をして過ごす。

 

ハイボールで酔えるおばさんは気分よく、また次の時も訪れることを心に刻み、移動距離5歩のゲストハウスに戻る。スタッフさんや宿泊客の皆さんが居間に集まって過ごしておられる。ここの好きなところはこの空間。ものすごく若いテンション高いメンバーが集まるゲストハウスではなく、「自転車」をテーマにしているが故に落ち着いた年齢層の方々も多い。気兼ねなく過ごせるのだ。

 

ーで、シクロハウスの運営サイド、シクロツーリズムしまなみの重鎮がこの夜おられ、活動の内容を詳しく熱く語ってくださった。今治、しまなみ海道が今の「自転車の聖地」と呼ばれるまでになり、自転車向けのサービスが定着していくまでかかった苦労や、未来の構想。

もともとその土地がもっていた埋もれていた魅力を相当な努力で引き出されたのが伺えた。そのおかげで、おばさんくんだりが愛媛を訪れているのだが。

 

私以外のゲストさんも軽く挨拶、お互いに何の目的でココに泊まっているかなど話題にしながら、遅くまで今治、しまなみの未来について語り、みかんを食べ、過ごして就寝。

 

自転車を走らせた一日ではなかったけれど、出会えなかった人たちと一期一会で楽しい時間が過ごせるのは、やはり自転車に乗ってどこかへ行くという一本筋の通った旅だからだとつくづく感じた一日だった。

 

…ちなみに『 今治駅前 バー 』で検索かけたら、ゲストハウスの前身の様子をまとめたブログに行き当たった。…やっぱりそうでしたか、そうですよねぇ…。→

(問題あれば消します。)