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Aおばさんの徒然ペダル日記

自転車を中心に日々の徒然を綴っていきます。

しまなみ海道 冬 2015年12月26日〜29日 年末の顛末4ー①

ロードバイク 自転車旅行

昨日の夜は、スタッフさん・他の宿泊客のみなさんと和気あいあいと過ごした。町に繰り出してご当地物を食すのも良いが、どうせ一人旅。適当な物をスーパーで買ってここで食べるのもあり。出入りされている方達の差し入れがあったり、ゲスト同士で勧め合ったりと。どうもごちそう様でございました。海産物への欲求は満たされました。

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 さて…本日は天気は快晴、少々風があるよう。いよいよ12月28日ということもあって、めぼしいお店は休みに入っていることでしょう。夕方には次の宿泊地、徳島へ移動しなければならないので、ポタリングは大島に絞る。大島に「食堂みつばち」なるおしゃれカフェがあると教えてもらったので、そこでランチして戻ってきたら徳島へ移動しようと考えた(もっと調べれば良かった、自分で28日だ、年末だって分かってたくせにこの日に限って確認しなかったわけで…案の定…後でがっかり)。

 

朝、カロリーメイトを食べながら、ハウスの居間でダラダラとおしゃべりを続ける。熱血自転車青年、たまの休みでしまなみ海道をかっとばし、本日もかっ飛ばして戻る予定の地元広島の青年。なんか、話に花が咲いてしまい、気がつけば10時過ぎ。…みんないろいろありますね、「お気をつけて、ご安全に。」とは、広島の青年(この挨拶で分かる通り、彼はマツダの広島工場に勤めているそうだ)。

 

また会えれば良いな。おばさんも「また、春くらいに来るわ。」と気楽に。スタッフさんも心得た物で「また、春にね。」と気楽に返してくださった。重い腰を上げて、サンライズ糸山へ。ここの道向こうの第2駐車場に車を入れて、まずはきちんとしたモーニングをとろうと思い、糸山の坂下に位置する喫茶店に向かった。「海の見えるカフェ」さんだ。

入ったら、テラス席にカップルが一組。中の眺めのいい席に座り、モーニングをお願いする。ここからの眺めは最高だった。ゆったりコーヒー飲みながら、またさらにペダルを漕ぐ気力を失って行く。

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 11時過ぎ、店を後にする。駐車場に戻り、出走準備。年配ご夫婦がレンタル自転車で出発されたのとちょうど重なった。ご夫婦を抜き、来島海峡大橋へのアプローチを開始する。

ほどほどの風の中を行く。橋の下を行く船に時々目をやりながら、長い橋を渡りきり、愛媛側から見て時計回りに走り始める。小さな漁港を過ぎ、造船所の前を行く。この辺りは平坦な道が続くので、おばさんの足でも気持ちよく漕ぎ進んだ。

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ちょうど昼時で、休憩に入った社員の方達が次から次へと門から出てくる。フィリピンの方だろうか?南方アジア系の4人グループがママチャリで前を走っており、それを抜いたら「コンニチワ〜」と挨拶、こちらも挨拶を返して進む。その先の集落でも数組のチャリダーが走っていた。ちなみに、バラ園もパン屋ペイザンも、もちろん休みに入っている。「やってないんじゃないの?」の予感はあった。

 

「食堂みつばち」へは、ブルーラインをちょうど横切って行く道を走ることになる、が…。そこから先は坂道だ。この分かれ道にあたって、ブルーラインに入って、道の駅行きなさいよという選択肢が浮かんでいた。事前にスタッフさんから、「距離は短いが傾斜はきつい。」とは聞いていたので余計に。程なく坂道へ。…即、足を着いた。立ちゴケの恐れもあったしもう無理はできなかった。(Googlemapより。小さな看板分かるだろうか。疑うことを知らないため、これが出ているというだけで進んでしまった。)

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実はおばさんはこの旅行、スタートから体調は最悪だった。市販の風邪薬でごまかしていただけで、通常よりも体力は落ちている。「じゃ、旅行やめなさいよ、自転車乗りなさんな。」という常識という名の神の声は、常に心の中から自分に呼びかけてきていたのだ…。たんなる意地である。アホだと思う。ビンディングシューズで歩きにくい中、ゼーゼー息を荒く吐きながらロードを押して行くおばさんの横を、時折原付に乗った地元の方が過ぎて行く。