摂取カロリーが消費カロリーをオーバーした(過去録)…せきサイクル・ツーリング2015参加の顛末④
グランフォンド東濃、おばさんがもたもたしている間にあっという間に定員に達していました。既にキャンセル待ちの状態です。東海地方でメジャーな大会になった証拠でしょう。が、おばさんには、今年も縁のなかった大会のようです。来年こそは…。
さて、せき・サイクル最後の章。このショートコース、一カ所だけビギナーにはなかなか苦しい峠が用意されておりました。見た瞬間、
立ちゴケたくない〜
転びたくない〜浜名湖の二の舞は絶対嫌〜
を心の中で呪文のように唱え続け…
一番燃えたのは大学生とおぼしき若き青年を追い越したとき
してやったり
とブラックなおばさんが降臨しておりました。もう後は上りきる、上りきる、それだけですよ。足を着くのはやっぱり悔しかったですから。
峠の手前という、一番苦しい場所で、一番顔が歪んでいるところを撮られる。カメラマンに殺意を覚えた瞬間…彼には何の罪も無い。
足は着きませんでした!(ドヤ顔)
おばさんにとっては大きな一歩でした。で、後は下るだけ…のはずでしたが、そこはそれ、岐阜の山地(くどいようですが)なので、ゴール手前数kmはまたいやーな緩い上り。また、ゴール直前に超短い距離ですが、傾斜のある上りで、根性入れました。
40kmはやはりあっという間でした。10時半くらいには終了。終了の受付をして、ご褒美のうどんをいただきます。そこで、おばさんのすぐ後にゴールされた60代ほどの素敵なご夫婦と、スタッフさんとおばさんとでコースの感想を話し合ったのですが、
「ビギナーや、走り始めたばかりものには、上りがきついコースだったねぇ。」
そう言って別れた直後、別の方、恐らく関市の主催者さんと親しい走り込んでいる方でしょう、そのスタッフさんに、
「いや、いいっすねぇ、えげつなくて。誰が考えたんすか、このコース、良い坂っすよ!!」
…だろうな、そうだろうよ、そういうと思ったよ。
レギュラー走った皆様、本当に本当にお疲れさまでした。
このイベントのふり返り
・やっぱり地元開催は良い、いろいろ楽。
・とにかく地元で“おもてなし”しようという温かい応援・エイドの対応。
・食事の内容、柚子攻め良し。ただし、距離に応じた食事制限を走った後に行わないと後悔する(レギュラーだったら、ちょうどよかったかもしれない)。
・もっと坂に強くなれ!しかし、上りきれたことは一つ進歩。
・立ちゴケしなかった。
・スタート・ゴールが日帰り入浴施設の真下。これ絶対いい!割引されてお得感あり。
スタッフのお姉様に撮っていただいた証拠写真。浜名湖よりも笑顔でございます。そりゃそうだ。ちなみに、あまりに早く終わってしまったので、汗を流した後、職場へ行き、お仕事をして参りました…。
もうすぐ、今年度の申し込みが始まります。このイベントは、間に合うように申し込みたいと思います。本日もお読みくださり、ありがとうございました。